カメラ勉強中です。

公開日:  最終更新日:2014/05/23

  先日、カメラを買ってみました、とブログに書きましたが、

カメラについて、なーんにも知らないので、もう少し使いこなせるようになりたい、 と本を買って読んでいるところです。

 

もともと、プライベートのなかで、カメラで写真を撮った記憶がほとんどないんですよね。 中学生の修学旅行のときに、「写るんです」でくだらない写真を撮ったくらいか…。

その後、大人になってからは、 仕事で証拠写真を撮るくらい… というくらいホントにこれまで縁がなかった。

2冊くらい本を読んでみて驚いたことは、 「カメラ」と「人の眼」って違うんだな、ということ。

※何をおバカなことを言ってるんだ、と言われそうですけど(笑)。

同じく光を取り込んで(カメラはレンズで、眼は瞳で)、その光を受けて像を見ているでしょうが、 人の眼というのは、明るいところ、暗いところを知らないうちにうまく調整して見せてくれているようで、 暗いところも「暗いなりに」見えたりする。

僕はこれまで、カメラでも同じように「見えている」んだろうと思っていたんですが、 どうも違うらしい。

コンパクトデジタルカメラで夜に写真を撮ったとき、 なかなか肉眼で見たとおりの画像の写真が出来上がらないということが、36歳にして少なからず驚きだった。

きっとカメラの性能がイマイチなんだろうと(すぐに自分以外のせいにするんですけど)、 今回のカメラ(PEN EP5)を買ったわけです。

確かにPEN EP5のほうがコンパクトデジタルカメラに比べて、取り込める光の量が圧倒的に違うんで、比べ物にならない写真が出来上がるんですが、 それでも、やっぱり「カメラ」と「人の眼」は違うんですよ。 「人の眼」が見ているそのままじゃない。

これがカメラの面白いところなんでしょうね。

明るいところ、暗いところ、順光、逆光、 動いているもの、止まっているもの…

いろんな条件下にあって、カメラの眼で見えるものを楽しむ(作品に仕上げる)といったところでしょうか。

これは、なかなか楽しいじゃないか。

 

P.S. 『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書』(中井精也著)

という本を読んでみました。すごく面白かった。

付録のDVDみていると、この中井精也さんは、本当にカメラと写真が好きなんだなという空気が伝わってきます。

星野村の天文台で星を案内していくれる人も同じ空気を持ってます。 星が好きで好きで、しゃべり出したらもう止まらないという感じの人。

ジャンルの違いこそあれ、こういう人たち、わりと好きです。

中井さんは、鉄道写真家の方だそうで、「一日一鉄」というブログをされています。 毎日一枚、鉄道写真を載せているんですけど、中井さんのカメラが見ている画像はすごいの一言です。

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