ニュースにみる キクラゲの投資話の詐欺!?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00000189-yom-soci
読売新聞1月29日配信
福岡でキクラゲの投資名目で出資金をだまし取られたする報道がありました。
出資名目でお金をだまし取られるという事例は、高齢の方の被害が多いようで、 老後や子供たちのために資産を少しでも残したい…というところに付け込むんでしょうか。
この問題には「投資」に対する知識を学ぶ機会が少ない、ということも根底にあるように思います。 学校じゃ、投資の話なんて聞きませんしね。
(これはご高齢の方々に限らず、僕らの世代もそうなんですが)
「投資する」ということの意味とリスクに対して、事前に自分なりの考えを持っておくと、 ふいにこのような話が出てきたときでも、わりと立ち止まって考えることができるような気がします。
国民生活センターなどでは、このような詐欺の話だけではなく、 通常の金融商品(投信など)でも相談が増えている…とする報告がなされておりますが、 これも、根っこは同じような気がします。
営業相手の意見を鵜呑みにせずに、相手に自分の考えをぶつけることができる…というところまでいくためには、 自分がしっかりと知識を持っていることが前提ですよね。
「こんなことを言ったら、バカなこと言うと思われるんじゃないか…」なんて考えて、
ついつい、疑問に思っていることでも口にしないものです。
「ローリスク、ハイリターンなんてありえません」
とはよく言われるんですが、それだけの注意喚起だとやっぱり引っかかっちゃうような…。 もう一歩進んだ知識と自分なりの認識を手に入れる機会が増やしていかねば。 こちらもどうぞ
http://oikawa-office.com/consumers.html