映画をみる 『グッドシェパード』
ロバート・デ・ニーロ監督作品ということで、みてみました。 「ブロンクス物語」に続く2作目。
CIA創設の際の物語。 キューバのカストロ政権をひっくり返すための工作に失敗したCIA。 その原因を探るべく、主人公のエドワード(マットデイモン)は調査を続ける…、という物語を軸に、 CIAが創設され、そのメンバーとして参加することになったエドワードの人生が描かれています。
設定というか話がまったく違うんですが、エドワードは、ゴッドファーザーⅡのマイケル・コルレオーネとダブってみえた。
子供を大切に思いつつ、仕事には妥協をせずに徹するエドワード。 マフィアから足を洗うという妻との約束を果たそうとしつつ、ファミリーのために仕事に徹するマイケル。
どちらも感情を押し殺し、極めて冷静でいて、強烈な意志の強さを感じる。
「グッドシェパード」。 よい作品でした。