参加者募集!一緒に裁判を傍聴してみませんか?
サイバン・ウォッチング!
(大人の社会科見学!及川と一緒に裁判を傍聴してみませんか?参加者募集!)
裁判を傍聴したことはありますか?
数年前、ヤフーニュースか何かで、 カップルで裁判を傍聴するデートが流行っている…、なんてのがありましたが、 最近のワカモノはどうなんでしょうね?
仕事がら、度々裁判所を訪れる機会がありますが、時間のあるときは、傍聴をしたりします。
福岡簡易裁判所、地方裁判所、高等裁判所では、毎日、10くらいある法廷の部屋で、裁判が行われています。
職業がら(というか資格がらとでもいうべきか)、簡易裁判所の事件もちゃんと傍聴します。 簡易裁判所とは、争いとなっている金額が、140万円以下の比較的小さな事件を扱う裁判所です。
簡易裁判所の事件について、ここ数年で、事件数が、ガクッと減っているように感じてましたが、 司法統計なんかをみると、やっぱり減ってましたね。 平成15年からすると、半数近く減っている。
これには、いろんな理由があるんですが、今日は違うお話を…。
裁判を傍聴された方は、分かると思いますが、裁判所って、ちょっと、独特な雰囲気がありますね。 何色にも染まらないので…という理由から、黒い法服をまとった裁判官たち。
裁判所の方たちは、中立な立場を保たねばなりませんし、厳正さを失ってはならないと考えていらっしゃるようで、 当然ですが、あまり対立している当事者の一方に対して懇切丁寧に…とはしてくれません。 その分、初めて裁判を利用しようとする場合は、高圧的だなぁ…と面食らうかもしれませんね。
裁判を利用する人にとって、ちゃんと自分の裁判の内容を理解をしたうえで、自分の裁判をどうしたいか…。 当たり前のようですが、当たり前のようにこれができないといけません。 ただこれが、非常に難しい。 初めて裁判をされる方が、自分一人で裁判に臨んだりすると、その「場」にのまれてしまって、 さらに裁判官がバババッと矢継ぎ早にしゃべる専門用語の前に、 あれよあれよという間に思いがけない結果となる…ということになりかねません。 僕ら司法書士も、ご依頼を受けて、依頼者の方がご自分で訴訟の遂行をするときなどは、 依頼者の方がこのような状況にならないように、常に気を付けているところです。
いつ自分がトラブルに巻き込まれるとも限りません。 一度、裁判っていうものを見ておくことは、悪いことではないと思います。 (実際に裁判というものをみてみて、「裁判」とはこういうものなんだという感覚をつかんでおく。)
また、一般の方がちゃんと「裁判」を見ているんだということは、裁判所にとってもプラスだと思います。
ということで、 あまりご厄介になりたくない「裁判所」ですが、 僕と一緒に裁判傍聴してみませんか?
大人の社会科見学です。
「んじゃ、ちょっと見てみようじゃないか」という方は、お気軽にご連絡をください。
団体様、大歓迎です。 もちろん、料金は、かかりません。
日程等につきましては、ご希望をお聞きして、調整をさせていただきたいと思います。
メールはこちら s-cloudnumber9@nifty.com
電話はこちら 092-761-3203
また裁判の支援については、こちらをご覧ください。http://oikawa-office.com/2014/05/05/work2/