自分が亡くなった後のことを
自分が亡くなった後のことを
(お葬式や残った家・家財などをどうすれば?)
子供さんがおらずご夫婦だけで暮らしている方々、配偶者の方に先立たれてしまった方。
葬儀のことはどうするか?
お墓は…?
亡くなったときに残したものをだれが処分してくれるか…。
相続はどうなる?
様々な理由で、「自分が亡くなった後のこと」をご心配される方が増えているように感じます。
私の事務所でも、このようなご相談をお受けする機会が増えてきました。
司法書士は、業務の一つとして、「成年後見制度」に関するお手伝いをしています。
今日は、「任意後見」について、お話ししようと思います。
現在は元気だけど、将来自分でいろんなことが判断できなくなったとき、どうなるんだろう?亡くなった後は…。
そのようなとき、「任意後見制度」の利用をすることが考えられます。
●任意後見契約とは 元気なうちに、 将来自分が認知症などになってしまっていろんなことが判断できなくなったときに備えて、 「自分のことをこうして欲しい。この人にお願いしたい。」ということを、契約しておくことをいいます。
●誰にお願いする?
どなたと契約をしても構いません。 「自分には、お願いできる方がいない」などというときは、私たち、司法書士と契約をすることもできます。
私も現在、任意後見の契約のお手伝いをさせていただいているケースもあります。
●どんなことをお願いできる? 契約次第で、様々なことを取り決めしておくことができます。
病院や施設などの支払いの管理などの財産管理はもちろん、 なるべく自宅で生活したい、 でも自宅での生活が難しくなったら、こんな施設を探してほしい、 などという希望もお元気なうちに事前にお聞きしながら、出来る限り、ご要望にお応えしていく契約です。
●亡くなった後のこと お亡くなりになった後のことについても、契約をすることができます。
葬儀はどこで? お墓の準備は? 家のもの、家財道具をどうやって処分すれば…。 こんなご要望もお聞きして、一緒に考えていきます。 また、お亡くなりになった後に、残された財産などを相続人の方へお引渡しをするまでを契約の内容とすることができます。
ご相談がある場合は、お気軽にお尋ねください。
電話番号 092-761-3203
またこちらもご参考に。 http://oikawa-office.com/inheritance.html http://oikawa-office.com/guardian.html