義理人情は、国際化にたどり着く…。
事務所のパソコンなんですが、HP(ヒューレットパッカード)を使っています。
10ヶ月ほど前にスタッフ用のデスクトップパソコンを買ったんですが、どうも調子が悪い。
使っていると、突然、電源が切れて、意識を失う。 その後、そのまま再起動して、何事もなかったように使えるようになるんですが、 繰り返すときは、頻繁に繰り返す。
「安心の東京生産モデル」っての買ったんだけどなぁ。
そういえば、以前、HPでノートパソコンを買ったときは、キーボードの「F」が最初から取れてた(涙)。 もちろん直してもらいましたが、こうも続くかね…。
僕が、人生で一番最初に買ったパソコンが、15年くらい前の話ですが、COMPAQだった(TOKIOがCMやっていたときだ)。 COMPAQ社がHPに吸収されちゃったとしても、パソコンはCOMPAQを使い続けている。 多少、アクシデントがあったとしても、そう簡単に浮気はしない(ちょっと考えたことはあるけど)。
このあたり、自分で言うのもなんですが、義理堅いのだ。
話を戻して、デスクトップパソコン。 ウチの事務所スタッフから「何とかして下さい!」 とか「今作っていた報告書のデータが消えたんですけど!」と言われつつ、 面倒くさがり屋の僕は、「あれっおかしいねぇ…何でだろうねぇ…」と言いながら、ノラリクラリかわしていたんですが、 あまりに頻発するので、重い腰を上げた。やれやれ。
しかたがない、コールセンターに電話をしてみるか…と電話をすると、 「担当の○○です。」と女性の声。 流暢ではあるけど(すごく流暢)、明らかに中国語チックなのだ。
その後、その女性の指示に従い、あれやこれや、パソコンを操作して、何とか復旧。 (※というか、リストアしたんですけど) まぁ今では問題なく使えています。たぶん大丈夫なんでしょう。 (うちのスタッフは、まだ少し疑いの眼でパソコンを見ていますが…。)
コールセンターの女性との会話は、 一度だけ、「もうちょっとゆっくりしゃべってください」と僕がその女性に頼んだことがありましたが、 それ以外は、特に問題はなかった。 クールすぎる感じはあったものの、特に不快に感じたこともなく、パーフェクトだった。 流暢な日本語をマスターして、さらにパソコンのハード的なことまでマスターしているとなると、 なかなかの力量だ。
ネットで調べてみると、 HPのコールセンターは、日本、韓国、中国向けサポートを中国で一括してやっているようですね。 国際化するってこういうことなのかもしれないな、と実感することになった。
故障対応のコールセンターが外国にある。 もしかすると、顧客のなかには、不安がる人もいるだろうなとも思った。
エプソンダイレクトなどは、徹底したアフターサービスで、顧客満足度は高いと聞く。 多少高くても手厚いアフターサービスを望む消費者も多いだろう。 このあたりは、日本独特のような気もする。
何を売りにするか…ということでもあるんでしょうけど、 皆さんは、どう思いますか?