オリンパスの講座に参加してきました! その3
先日、ブログにも書きましたが、柳川のさげもん祭りの様子を撮った写真を 先生が講評してくれました。
3枚提出すること…とされていましたので、次の三枚を(先日、ブログにアップしたのと同じなんですけど)。 講評について、ちょっとコメントしてみます。
一枚目はこれ。 これについては、奥に見える船頭さんの持っている棒(これなんて言うんでしょうね?)が もう少し手前に来た時にシャッターを切っていたら、良かったとのこと。構図的に。 (シャッターチャンスを逃している。)
というか、 僕のなかでは、偶然の写真だったんですけどね。 どんな写真にしたいかを想像して、構図を作ってシャッターチャンスを待つという発想がなかった。 そうすると、確かにもっと面白い写真が撮れるかもしれない。
2枚目はこれ。 船に乗っている人が、桜吹雪を撒くところを撮った写真。
もう少し大きく撮りたかったんですけど、 標準ズームしかもっていなかった僕には、こんな写真になっちゃんたんです。
一枚目での感想と同じことになっちゃうんですが、
先生からもずばりと、
自分の構えている地点で構図を作り、 待ち構えていて、シャッターを切ることで、 自分のイメージの写真が撮れるのだというお話がありました。
今回の写真でいうと、要は、 もっと引き付けて写真を撮ると自分のイメージの写真になったんでしょうね。
ふむふむ。 当たり前なんでしょうが、妙に納得。
さらに、 構図を作って待ちながら、船がシャッターチャンスに入ってくる前の段階で、 船に乗っている人の動きをよく見ておいて、 自分の撮りたいイメージの「人の動作」を観察して待つのだというお話もありました。
例として、バイオリンを弾く人などを撮るときのお話をされていました。 弓を引いたときが様になる人と、押した時が様になる人。 バイオリンを弾いているその被写体の様子をじっと観察して、その一瞬を狙って撮るんだとか。
ほう。 そんなこと考えて写真撮ってたんですね、プロの人は。
3枚目はこちら。 さげもんを撮った一枚ですが、 写真の中央あたりにある木が気になる、 写真を二つに割っているようで、構図的に良くない、 というお話でした。そうなんですね。
さげもんをもっと中心になるように、 (写真からするともっと左に回り込んで) 庭や門を狙ってもよかったのかも、とのお話もいただきました。 なるほど。 勉強になりました。
また機会があればぜひ参加してみます!